一般社団法人 日本有機農産物協会(Japan Organic Products Association)

運営メンバー

Management Member

代表メッセージMessage

2024年6月5日

新代表理事のご挨拶

2019年に設立された一般社団法人日本有機農産物協会は、有機農業の普及と有機農産物の流通拡大に貢献することを目的として、様々な活動を行ってまいりました。

2022年農林水産省が策定した「みどりの食料システム戦略」は、2050年までに有機農業の取組面積を耕地面積の25%に当たる100万haまで広げるという目標を掲げています。

この目標達成に向けて、全国各地で地域ぐるみで有機農産物の生産から消費まで一貫して取り組む「オーガニックビレッジ」の創出が推進されています。

有機農産物は、社会的に年々注目を集めており、市場規模も拡大しております。しかしながら、生産者や流通業者、消費者の間で情報共有が十分に行われていない、物流体制が整っていない、消費者の認知度が低いなどの課題も存在しております。

このような状況を踏まえ、本協会は、「有機農業と生産者・自治体関係者・流通関係者・消費者と共に、持続、拡大できるサプライチェーンの最適化を実現し、有機農産物の生産・流通拡大を目指す」というビジョンを掲げ、以下のミッションに取り組んでまいります。

・有機農業に関する情報発信と普及啓蒙

・生産者、自治体、流通業者、消費者間の連携強化

・有機農産物の流通体制の整備

・消費者認知度の向上

私は、これまで自然農法、有機農業に関わる様々な事業に携わってまいりました。その経験を活かし、本協会の代表理事として、以下のことに取り組んでまいります。

・協会員の皆様と連携を強化し、情報共有や意見交換の場を積極的に設ける

・有機農産物に関するセミナーや研修会などを開催し、生産者や流通業者のスキルアップを支援する

・消費者向けのイベントやキャンペーンなどを開催し、有機農産物の認知度向上を図る

有機農法・自然農法は、環境負荷の低減、生物多様性の保全、地域活性化など、多くのメリットをもたらすもので持続可能な社会の実現に不可欠なものです。本協会は、有機農業の発展を通じて、社会全体の豊かさに貢献してまいります。今後とも、皆様のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

一般社団法人 日本有機農産物協会

代表理事野中 誠二

運営メンバー

  • 代表理事野中 誠二

  • 株式会社マイファーム 代表取締役

    副代表理事西辻 一真

  • 株式会社シェアガーデンホールディングス
    代表取締役

    副代表理事深津 弘行

  • 一般社団法人フードトラストプロジェクト
    代表理事

    理事徳江 倫明

  • 株式会社自然農法販売協同機構
    代表取締役

    理事関根 雄二

  • 株式会社ビオ・マーケット
    常務取締役

    理事岡本 真一

  • 株式会社マルタ
    代表取締役社長執行

    理事鶴田 諭一郎

  • パルシステム生活協同組合連合会
    商品開発・産直事業統括産直事業本部長(兼務)

    監事島田 朝彰

  • 事務局小野 穂香

  • 合同会社ひとつやねのした

    事務局老沼 裕也